東京-新大阪、東京-新神戸の乗車券に往復割引を適用させるには

JR乗車券の往復割引の適用条件

距離が片道601km以上になると往復割引が適用され乗車券が1割引になります。

[神戸市内・大阪市内]⇔[東京都区内]の新幹線を往復で利用される方は、少しでも運賃を安くするためには西明石がポイントになります。

東京-新大阪は552.6ｋｍでだいぶ足りません。
東京から新神戸は589.5ｋｍで僅かに足りません。
東京から西明石は612.3kmでやっと601kmを超えます。

• 東京都区内-大阪市内の乗車券(往復)=17500円
• 東京都区内-神戸市内の乗車券(往復)=18580円
• 東京都区内-西明石の乗車券(往復)=17280円
  ※往復割引は10日以内の往復が条件です。

大阪市内の方で新大阪駅から市内へJR移動される場合は西明石の切符がお得かどうか微妙なところですが、神戸市内の方は往復で1000円以上オトクになります。

神戸市内-東京都区内の切符を買うより西明石-東京都区内の切符を買ったほうがオトクです。

私はJR芦屋駅をよく利用します。

芦屋駅は神戸と大阪の間ですが新大阪-東京への新幹線の往復切符を買われる方は西明石からの切符を買われる方が多いです。

皆さんよくご存知ですね。

東京を拠点に西へ601km以上となると西明石になりますが、大阪市内を起点に東に601km以上にするには東京を通り越して千葉県の鎌取駅、佐倉駅あたりの駅までになります。

大阪市内をJR利用されて品川・東京でJRを降りられる場合はこの方が良いかもしれません。

今回の記事の趣旨とは若干異なりますが

西明石はJR西日本の乗車人員ランキングで25位です。

1日平均で3万人以上が利用しています。

新神戸よりも多いです。(新幹線だけで比べると新神戸の方が多いと思いますが。)

東京方面⇔西明石を利用する場合は、西明石駅はのぞみは通過してしまいますので新神戸・新大阪でひかりかこだまに乗り継ぎが必要です。

東京-西明石の指定席回数券を1枚だけ割引セール中です。

6月13日期限のものを1枚13900円で販売しています。

東京-新神戸間をご利用の方もこちらのほうが若干オトクになります。

片道のみご利用の方、ぜひご検討下さい。