青春18きっぷ

春の青春18きっぷシーズンです。3月1日から4月10日までが使用できる期間です。

神奈川新聞によると青春18きっぷのチラシの作成が中止されたそうです。

「販売実績に結びつかない」というのが理由だそうですが、青春１８きっぷを買う人はチラシがあっても無くても買うんですね。

そのネーミングから18歳以下限定の学割のような切符と思っていて、年齢制限がないことを知らない方もいるようです。

そういう意味でもうまく宣伝すれば売上は伸びると思うのですが、この切符はJRにとってはあまり儲からない商品なのかもしれませんね。

JRにとっては今は北陸新幹線や上野東京ラインの方がプライオリティーが高いのは当然ですが、青春18きっぷも根強いファンがたくさんいらっしゃるので無くさずに継続してもらいたいです。

私も最近は使用しませんが学生時代はよく使用していました。

2000円ちょっとで1日乗り放題というのは、時間はあってもお金がない学生の味方ですね。

私は乗り鉄ではありませんし、格安の移動手段としての利用したので長時間電車に座っているのはさすがにしんどかったですが、値段の魅力が勝って東京-京都は何回か利用しました。

長距離移動にはものすごくお得な切符ですが、ちょっとした日帰り旅行に使用してもお得になる場合があります。

例えば、東京の方は難攻不落の小田原城観光の場合はJR往復で通常2980円(東京駅-小田原駅)です。

大阪の方は天守閣の修理を終えて間もなくグランドオープンする姫路城へ、大阪駅-姫路駅の往復2980円です。

青春18きっぷの1回あたりの単価は2370円なのでちょっとした旅行にもいいかもしれません。

但し1枚5回分で分割はできないので、うまく使い切らないとお得にならない場合もあります。

余った分がありましたら当社で買取しています。

また残り1回-4回分の販売もしています。

※1回分、2回分は人気で売り切れが多くご不便おかけします。入荷次第随時在庫更新しています。

退職された中高年の方は時間もお金もあると思いますが、鉄道好きの方はゆっくり青春18きっぷの旅を楽しむ方も多いようです。

50歳からの「青春18きっぷ」の旅 (成美文庫)

60歳からの青春18きっぷ (新潮新書)

10歳違うと内容がどう違うかが気になります。